前回2月に小笠原に来た時の最初の予定では、父島でもダイビングを予定してて、小笠原ダイビングベース 聲 -coe-さんにお願いしようと思っていたのだが、
あいにく予定が合わず、だったら父島はダイビングなしにして母島だけにしようってなったのだった。
なので父島のダイビングは2020年の12月以来だ
それと夏は初めてなのでとても楽しみだった。
父島ダイビングは母島の後だったんだけど、初日におが丸で父島着いたときに、本当は先に聲さんと顔合わせする予定だった。
がしかし、父島はコロナがちょうど流行りだし、オーナーの古川さんのお子さんもコロナにかかって、古川さんも濃厚接触者となり顔合わせは母島から帰ってきた時になった。
聲さんだけでなく、着いたときにはエスコート、FISHEYEもスタッフ感染でショップクローズとなっていて、お客さんは他のショップに割り振られるかキャンセルになった人もいたみたいだ。
母島では感染者3人とかだったので、母島から父島に戻ってくる際にちょっと不安だったのだが、聲さんも復活していて自分たちは普通に潜ることができた。
ダイビングベース 聲さんの船は小さいのだが、きれいだしアットホームな感じでとても居心地のよい船だった。
母島のモアナ号より小さく、なんとなく西表のGood Diveの船を思い出した。
もちろん大きい船のほうが、風や波にも強くて色んなポイントに行けたりするのだが、小さい船は和気あいあいとした雰囲気がとてもいい。
父島は寒くて最初フードベストを借りて、持って行ってた3mm2ピース+フードベストで潜っていたんだけど、24度の潮とかたまに入ってきて無理ってなって、5mmワンピを借りることにした
5mmワンピの下に自分の3mmジャケットを着て、上8mmで潜った。
それでもヒヤッとしたので、ロクハンでも良かったなって思った。
YURIは母島では3mmだったけど父島では上ロクハンにしていた。
8mmだとウエイト増えてやだなぁって思っていたのだが、この聲さんのタンク(小笠原ダイビングセンターと同じタンク)はやたら重くて、スクーター持ってるとノーウエイト、持ってないと1kgで潜れた
スチールは普通だとプラス2kgくらいって言われるが、4〜5kgくらいあるんじゃないかってくらいタンクが重くて、ウエイトが必要なかった
3日目くらいだったか港を出発して、さあ1本目潜るぞってなった時に、自分がレンタルした5mmワンピが無いってなって、どうやら船に積み忘れてきたらしく、1本目パスするかって言ってたら、ガイドの古川さんが「僕のロクハンの下(ロングジョン)を着ていいのでそれでどうですか?」って言われて古川さんのロクハンを借りて潜ることになった。
自分のロクハンは何度もビリっとしてるので、人のロクハンは着るのにめっちゃ気を使ったけど暖かかった。やっぱロクハンだなって思った。
その代わり古川さんがジャケットと下が水着だけで潜ることになって、とても寒そうだった。
今回父島の一級ポイントと呼ばれるドブ磯に何度か潜る機会があった。
ドブ磯は良い時は大物が当たるポイントでマグロや、マンタも出たことあるらしい。
今回はマグロが数匹いたくらいで、むしろみんなして岩壁のウミウシを探していた。ワイドが有名なポイントだが、結構マクロも充実してるポイントだ。
この突き出た岩がドブ磯だ。
水面休息中にドローンを飛ばして撮影した。
てか「ドブ磯」って名前どうなのよ、なんか濁ってそうで汚そうなイメージしかない。
小笠原のダイビングは母島がいつもとても楽しいので、正直父島にはそこまで期待していなかったのだが、いい意味で裏切られた。
母島には母島の良さがあるし、父島には父島の良さがあるなって思った。
どっちも行くのがベストだ
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