水中スクーターとロングフィンで動けるドライ検証

当初は神子元でやろうと思っていたネタだったけど、ドライの出来上がりが去年のドライシーズンが終わったタイミングで、その後冬になってもダイビングの予定が立たず、母島までドライを使うダイビングの予定がなかったため、母島での検証になった。

もともとこのドライは動けるドライとして作ったため、全身割と細めで、ソフトブーツにして、リーダーフィンが履けるようになっている。

水中スクーターはドライになっても便利だ。
むしろドライの動きづらさを補ってくれて、カレントがキツイ時などすごい助かる。

 

問題はリーダーフィンの方

自分の予想だと、アンクルウェイトをつけずに足回りを軽くして、リーダーフィンを履けばウェットと同じように軽い蹴り味でスイーっと進むんじゃないか、なんて思っていた。

がしかし、実際使ってみると、何かのトレーニングしてるかのように抵抗感がすごい。
めちゃめちゃ疲れる。
推進力は一応あるのだが、それに伴う労力が半端ない。

純粋にリーダーフィンのせいなのか、細身に作ったドライのせいなのかはわからないが、明らかにドライ用のフィンのほうが蹴りやすい。

しかもアンクルウェイトを付けてないので、フィンがすごく浮く。
安全停止はロープ捕まりながら、人間フラッグのようになってしまう。

ドライにリーダーフィンは失敗だった。
だからやってる人を見たことないのだろう。

 

ちなみに、YURIと一緒に行ったにも関わらず、自撮りしてるのは、YURIがドライに慣れないのと船酔いで、撮影どころじゃなかったからだ

 

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