カカオ農園やメグロ探し戦跡など 小笠原母島 陸のツアー

前々から母島の陸も見たいと思っていたのだが、どうしてもダイビングメインなのでなかなかがっつり時間がとれなかった。

でも今回は母島滞在が長かったのでどこか1日陸の日作ろうと思っていたら、風が強くて船が出ない日ができたので、その日に観光することにした。

当日船が出ないと決まったので、前もって予約とかなにもしていない。
とりあえず朝1で港にある観光協会に行ってみることにした。

 

観光協会で今日空いてるツアーガイドさんいますか?って聞いたら、空いてるかわからないけど、電話して聞いてみてくださいと2つのガイドさんを紹介されたうちの一つ、パーソナルツアーPOCOさんに電話してみた

小笠原母島観光協会が運営する公式サイトです。
東京から南に1050キロ。世界自然遺産の島、小笠原諸島母島は、青い海と深い森のある、自然豊かな所です。東京から片道26時間の船の旅、日本一遠い島母島へ、ぜひ遊びに来てください!

そしたら「午後に農園の見学ツアーが入ってるので、その後だったらいいですよ」って言われて、パッションフルーツとかの農園なのかななんて思っていたら、カカオの農園って聞いて、一緒に参加させてもらうことにした。

農園見学の後に、リクエストの観光しましょうってことになった。
ちなみにリクエストは ”母島の北側に行ったことないので、北側をざっくり見たい” というものだ。

前回母島に来たときに、南の先端まで行ったので、今度は北側を見たかった。

 

カカオ農園は折原農園さん
平塚製菓とコラボしてTOKYO カカオというチョコレートを作っているらしい

東京カカオプロジェクト
カカオという魅力的な果物を、自分の手で育ててみたい。東京で育ったカカオがどんな味のチョコレートになるのか味わってみたい。東京産カカオプロジェクトは、シンプルで強い探求心から生まれ、10年以上の時間をかけてまだ誰も味わったことのないおいしさにたどり着きました。

母島でカカオ栽培されてるなんて知らなかったし、都民なのにTOKYOカカオなるものが売られてることも知らなかった。

農園のオーナーの一夫さんはいわば小笠原の農業のレジェントみたいな人で、話を聞いたら小笠原レモンを最初に栽培したのも一夫さんらしい。

カカオの栽培について聞いたら「なんかよくわかんないけどできたんだよ」とか言ってたり、YURIにいきなり生ってるライムをもぎ取ってくれたりして、とてもおもしろい方だった。

生カカオも初めて食べた。
アーモンドっぽいのかななんて思ったけど、実際にはもっと木っぽい感じがした。

折原農園で生カカオ

 

農園見学が終わったら、車で北の方へ

石門のところでは、メジロとメグロがすごい鳴いてて、鳥の撮影会になった。

メジロはどこにでもいるけど、メグロはハハジマメグロっていうだけに母島の固有種になっている。

ガイドの小西さんがスマホでメグロの鳴き声を出しておびき寄せてくれて撮ることができた。

 

その後は探照灯跡地を見に行ったり、東港寄ったり、北村小学校跡地見たりして北港へ。

そこでエンディング撮ることにした。

本来そんなに時間的に長くないツアーのはずだが、13時に出発して、宿についたのが18時ちょっと前
ほぼ1日コースくらいの内容だった。

ガイドの小西さんは「色々見せてあげたり、思い出に残るようなことしたいからいつも長くなっちゃうんだよね」なんて言ってた。

とてもいいガイドさんだ。

 

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