波左間海中公園で荒川社長リサイタル

去年うみくらぶのケンさんとルーシーさんのツアーで、かっちゃまに行った

去年は1泊2日でかっちゃまと波左間にだったが、今年は日帰りで波左間に行くというので自分も参加させてもらった

前回のテルナテクルーズ以来のダイビングだ。

 

波左間は初めてだ

波左間のイメージと言うと、コブダイと神社と高齢だけど現役バリバリガイドさん、というイメージだ

その現役バリバリガイドの荒川社長とケンさんは作業ダイバー時代からの付き合いで、ケンさんにとっては親方みたいな人なので毎年来てるらしい。

 

今回波左間に行くにあたって事前に水温とか調べてたんだけど、黒潮と冷水塊の影響でどこもかしこも水中が寒いって書いてあって、近くのかっちゃまも8月下旬なのに下が10度台って書いてあって戦々恐々としていた。

最初は3mmフードベストと5mmワンピでいこうと思ってたんだけど、結局ドライで行くことにした。

ただ陸はかなり暑いと思うので、中を着込まないといけないシェルではなく、3年くらい着ていないネオプレンのドライにした。

 

前回のかっちゃまは自分の車で行ったんだけど、今回はケンさんとルーシーさんと一緒に行くことにした

朝6:45に東京駅で待ち合わせだ。

YURIは当然のごとく朝無理なので今回も自分一人

当初は一緒に乗っていくゲストは自分の他に2名いるはずだったのだが、二人共キャンセルで結局ケンさんとルーシーさんとShiroの3人で向かった。
あとは現地集合の方が1名参加した。

 

波左間海中公園のショップ

この日は平日ということもあり、自分たちのグループともう一グループのみだった。

波左間は施設のすべてがきゅっと集まってるのでとても便利だ

ショップのすぐとなりが船の乗り場だし、駐車場やトイレもすぐ近くにある

 

1本目は海中神社がある高根

わかってはいたけど陸はめちゃめちゃ暑い。

ドライ着るだけで汗だくだ。

ポカリとかないと本当に熱中症になるかもしれない。

ただ水中は21〜24度くらいでとても快適だった。

 

1本目エントリーしてカメラのセッティングとかいろいろしてたら、みんながこっちを向いている

どうやら荒川社長が自分を呼んでいるらしい、なんで?

呼ばれるがまま近くに行くとこっちへ来いと手を捕まれ、指定位置へ

何故かカメラを向けられていて状況が全くわからない

何故か撮られている

あとから聞いたら、どうやら荒川社長のフェイスブックに載せる用&共有用の写真を撮っていたらしい

そのあと水中ドームに引き込まれ、マスクを取れ!って言われマスクとレギュを外して記念撮影

水中ドームは水中のエアポケットになっている

ここでマスクとレギュを外すのがお決まりのコースのようだ

Shiroは心配性なのでこのドームに入る瞬間に「このエアポケットのエアが汚染されてたら一瞬で気を失うな」なんて考えてしまった。

ただそんなことはなく、ちゃんと新鮮なエアを毎回送り込んでるらしい

 

その後もこっちへ来い!って指示に従って、社長の餌やりと神社のお参りを見た。

ケンさんがブリーフィングで「水中のアミューズメントパーク」と言っていたのはこれのことかと理解した。

他にはないとても斬新なコースだ

社長はお参りが終わったらそのままうちらとは別れ、そこから通常のファンダイビングが始まった。

 

2本目はドリームというブロックを積み上げたポイント

2本目は普通のダイビングだからか社長は来なかった。

ドリーム

このブロック1つ1つちゃんと整列して配置してるので中が通れるようになっている。

そこにはソフトコーラルが生えていたり色んな魚がいてかなり面白いポイントとなっている

できれば1つ1つのブロックをじっくり見て回りながら生物を観察したいポイントだ。

 

2本終了しショップへ戻って片付けてお昼ごはん

お昼ごはんは近くの旅館の海鮮丼

とても美味しかった。

食べ終わったあとは荒川社長から波左間の話をしてもらいながら撮影

ドリームのブロックをどうやって積み上げたのかとかいろいろ話が聞けておもしろかった。

荒川社長は87歳とのことだけど、ほぼ毎日潜っているらしい
超人的なおじいちゃんだ。

ケンさんに「仕事辞めてうちこいよ!」って言ってたのがおもしろかった。

 

波左間海中公園はいい意味で人工的に手が加えられている。

ブロックをちゃんと組み上げて漁礁とダイビングのレジャーを共存させたり、海中神社だったり、ダイバーを楽しませようという気持ちが表れてるなと思うダイブサイトだった。

荒川社長がパワフルでおもしろいし、鈴木さんの社長とは対照的な穏やかで優しそうなキャラもいい。

また遊びに行きたい。

 

ダイビング終わった後は洲崎神社行ったり、木村ピーナッツ行ったり

その様子はメンバーシップ動画にて